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■花粉症(どうなる来年の花粉予想)■なごや耳鼻咽喉科クリニック |
| 今年の春のスギ花粉の飛散は、この10年間で最も少なかったので、スギ花粉症の患者さんで「今年の春は楽だったな」と感じられた方は多かったと思います。一般的に、スギ花粉は1年ごとに飛散量が多い年と少ない年を繰り返します。大量に花粉を飛ばすとスギの木が疲弊して、次の年は花粉をつける力が減るからです。また、前年夏の日照時間が長いと、翌年のスギ花粉の飛散量が多いこともわかっています。2004年、2005年は2年続けてスギ花粉飛散が多く、また、2005年は冷夏で日照時間が少なかったので、関東では今年2006年の春のスギ花粉の飛散量が極端に少ない、患者さんにとって過ごしやすい春でした。
さて、来年のスギ花粉予想はというと、気象庁の発表では、東日本は今年の7月は雨が多く、日照時間が少なかったので、来年のスギ花粉はあまり多くない見込みです。しかし、今年の春のスギ花粉飛散量が極端に少なかったため、来年は地域によってはある程度以上の飛散が予想されます。来年の春は、スギ花粉症の対策を十分に行うことが、患者さんにとって重要になります。 対策は大きく2つあります。1番目の対策は、シーズン開始前から内服薬や点鼻薬を開始する方法です。2番目の対策は、アレルギー性鼻炎の治療として、もうすっかり有名になったレーザー治療で予防を行う方法です。 次回は、その具体的な時期や方法についてお伝えします。 |
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