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■膝の痛みとサプリメント効果は?■夏目クリニック |
| 近年グルコサミン、コンドロイチンが関節痛、とくに膝関節痛に効果があるとマスコミ等で大々的に宣伝されています。宣伝の対象は膝痛ですが、想定されるのは変形性膝関節症です。中高年の膝の痛みとしては最も多く、特に女性に多くみられます。
初めは、膝の裏すじが張った感じで、座位からの立ち上がりに痛みが出たり、階段の昇り降りがつらくなります。立ち上がりの第一歩が痛くても、歩きだしてしまうと痛みが軽くなりますが、歩きつづけるうちにまた痛くなってきます。 健康志向の高まりから、気軽にサプリメントを購入する人が増えています。その中でもグルコサミンは30年以上前より治療に用いられてコンドロイチンともども多くの研究報告がされています。 変形性膝関節症は軟骨が摩耗するので、軟骨の成分であるグルコサミン・コンドロイチンを摂取すると治療効果が期待できます。早期から進行期の変形性の膝の痛みに、運動療法や減量とともに、グルコサミン・コンドロイチンを併用するとよいでしょう。進行して痛みが強く、膝の関節の軟骨がほとんど失われた末期には効果はあまり期待できません。むしろ、長期に用いることによって得られる関節軟骨の保護作用には期待できるかも。 膝の捻挫、靭帯の損傷、半月板損傷など、日常多く遭遇する膝の痛みに有効だったという報告は今の所あまり聞かれません。 |
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